天の泣く朝に
無料オンラインゲーム『mabinogi』主にMMLを使った演奏生活中の、中の人のあれこれ。なぜか魔人アニメ感想も。全く節操なし。

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「色うっす!」――おおきく振りかぶって 第10巻の感想。

待ちに待ってた5/23日。
さあ、こっから5日間は、ゲンミツにおお振りのターン!
24日のアフタ発売、
28日のイベントDVD発売と続いていく第一弾、

おおきく振りかぶって第10巻の発売日です。

(開店と同時に本屋に殴りこもうとしてですね、寝過ごして1時間遅れましたよ……。)

今回店頭で表紙を見たとたんの第一感想が「色薄!」でした。
いつもはもっと強めの空色なのに、今回薄いですな。
シアン30~40%位ですか?
(いつもはシアン100%+マゼンダ20~30%くらいだよね???)
おお振りのイメージって、やっぱり真っ青で気持ち良いスカイブルーだから、ちょっと違和感。
でも、全力疾走の埼玉ナインがいたから、全然迷わなかったヨ。

今回は西浦ーぜたちの3回戦(らーぜたちにとっては夏の大会2試合目)埼玉戦一色です。
珍しい変化球スクリューを持つ投手・市原君に、まさに素材として超級品である大地君を有する埼玉に、らーぜたちはコールドゲームを仕掛けようと目論見ます。

……ここでまず、私としては、うっ、てなるんですよねー。
コールドゲームの成立ってなんだったか?と
まさにオボロゲ。
×ゲーム(さよならゲーム)とかと違うの? とか、全く野球に興味が無かった人間なので、読んでいてその辺が曖昧というダメダメさんなので……
でもおお振りの場合、全然それでも読めちゃうんですけどね。
ゲンミツに。

取り合えず西浦ーぜが狙うコールドゲームの成立ポイントは、
2000年度日本高校野球連盟通達と9巻収録されているらーぜたちのミーティングにより、
「7回以降、7点差以上ついた場合」……よね?(ちとよわき。)

コールドを狙うらーぜたち。
三橋は『自分に力がないから、だ…』といつものように卑屈に弱気。
花井は『田島の代わりの4番』にガチガチ。
一方相手チームの埼玉ナインは、阿倍の策略でジリジリと追い詰められる。

今回、試合中の話が前面に出ている巻です。
でも、前の試合である桐青戦よりも、グッと選手たちの心情にスポットが当たっている為に、野球に詳しくなくても楽しんで読めました。
とゆーか、ぜひこれ、アニメでやって欲しい…!
あの声優陣とあの演出組とで、これやってくれたら、物凄く、物凄く、絶対絶対…!!
くあー、何で終わっちゃったんだ……

ぜひ、中村氏の声で聞きたい。

ルールに詳しくなくても、ドキドキワクワク、
野球漫画に興味ない人だって、ゲンミツに楽しめる、
いつでもキラッキラのおおきく振りかぶって 第10巻の感想は、
ネタバレ満載で以下続く。



(BGMはDJCD西浦高校放送室2にて、ゲンミツにお届けします。)

今回の巻は、やっぱり田島と花井、そしてリードという会話のないバッテリーその一、
絶望が見える試合はあるのだ、という現実、かな。

やっぱりどうやっても歯が立たないで、どうしてなのか、「ああ負ける…」という単語が脳裏によぎってしまう試合というのは存在してしまうわけで。
試合なんだから勝ち負けが、絶対けっする訳なんだし、当たり前なんだけど。
なんかどんどん終盤に近づくに連れての埼玉ナインの様子が、負けるんだという迫る現実を思い知らされているようで、凄く胸に来ます。
タイさんの野球は、和さんたちとはちょっと違って、だけどとてもいい3年間を重ねたんだろうとわかる。
凄く前向きで、精一杯の野球は、キラキラしてます。
お疲れ様でした、って一言で片付けたくない、有難うございました。

そしてリードという会話のないバッテリー、その一。
サブタイトルは『キャッチャーの仕事』って所でしょうか。
西浦バッテリーの三橋&阿倍では、配給の組み立てその他、実際に投げる以外は全て阿倍が取り仕切ってます。
抜群のコントロールという武器を遺憾なく三橋に発揮させるため、阿倍は「投げる以外は全部やってやる」って訳で、だからこそ、阿倍を信頼している三橋は恐怖を感じずに丁寧な投球を心がけるだけでいい。
その1球にかかるプレッシャーも責任も何もかも、阿倍が背負ってくれるから。
これがこの後、三橋と阿部の課題になっていくわけですが、それはまた続く、でありまして。
じゃあ対して、キャッチャーがキャッチャーの仕事をしないと、どういうことになるのか。
それが現れたのがこの、埼玉バッテリー・市原&大地なんでしょう。
配給の組み立ては、ピッチャーである市原。
次投げるのはストライクにするのかボールにするのか、球種はカーブかストレートかそれとも別か、対するバッターはバントなのかヒッティングでくるのか、考えることは山のようにある中で、自分で考え、判断し、決断を下す。
そして、自分の下で、その1球を投げ込む。
全部の責任が、投げるピッチャー本人にかかってくるわけです。
これって、凄いプレッシャーですよね……榛名みたいに自分に自信があったって、かなり重い話ですよ。
ピッチャーは、自分の1球が、チームの勝敗をもろに決めてしまうことになる。
ランナー背負ったら情報処理能力落ちちゃうって、タイさん……そりゃ当たり前ですよう……
市原――イッちゃん先輩は、本当に頑張っていたと思います。


ただただ無邪気に、野球を楽しんでいた大地君はキャッチャーだけど、そんなイッちゃん先輩の苦労を理解してません。
投げ続けられるスクリューに、「大丈夫なのかな…」と心配するだけ。
最終回攻撃前に、1回でも多く野球がしたいとスクリューを投げ続けて痛めた肘をアイシングする自分のピッチャーを見て、じわじわと、何かを感じた様子。
阿倍に「キャッチャーとしてヒドイ」、「キャッチャーとしての役目を半分も果たしていない」とバッサリ切られましたけど、素材としてはキミのほうが上なんだよ大地君!
どうかバッターだけでなく、キャッチャーとしても一生懸命、野球をしてみてください。

続いて、対する我らが西浦ーぜ。
今回のピックアップは『頼れる4番、今回1番』の田島と
『田島に負けたくない、だけど追い越せない』の花井主将のお話です。

モモカンはどうやら田島の対抗馬に花井くんを立てたいという動いていたらしい。
ただ田島はあまりにも大きく、このままだと花井くんが諦観の構えになりそうだとも分析していた。
これって、花井くんがやっぱり長男気質で、ちょっと大人じみていて、
冷静に分析できるという長所を裏返した、短所になるって事なんでしょう。

苦労性の主将に、胃薬の差し入れを、ぜひ。

対する田島は、花井くんに「満足すんなよ」と言う。彼がそういう相手は、花井くん以外には無いんだけど。
花井君は気が付いていない。

確かに田島の凄さは今回これでもか、と描写されます。
一人で3アウト取る。
ピッチをを立てるプレイスタイル。
あのロカさんをして「あふれる野球センスだな」と称される田島。

天然系…。

それに対して、花井くんは力みすぎて空回り、
三橋が呟く「頑張れ田島くん…」に、
今日はオレが四番なのに、四番の俺よりも田島のほうが頼られているのか、と
愕然とする。
どう見ても今の自分が追いつけない壁を感じて、悔しくてしょうがなくなる。
けれど、彼は自問します。
「俺だって満足しているわけじゃない」
「能力とか、性格とか、境遇とか、言い出したら何も出来ない、口実を探してるわけじゃない」
ぐるぐる回る思考の中で、
三橋がぶるぶる震えながら自分の居場所を守る為に「き、そう、よ!」と言い切った姿を見て
やっと花井君のなかの軸がしっかりと座る。
軸が座った花井君のモノローグは、ぜひご自分の目で確かめてください。
初代西浦ーぜたちの見所、三橋と阿倍というバッテリーのほかに、
主将と4番バッターという、花井と田島、の話の軸が出来上がった瞬間です。
いや……凄いゾクゾクします。頑張る男の子は、キラキラしています。
だって花井君だって、田島に無いものをしっかり持っているわけですし、決して後ろに下がって影に隠れていなきゃならない謂れは無いはずなんだから!
頑張れ、我らが主将! 頼りにしてます、ゲンミツに!!

今回は他にも色々見所がありました。
阿倍ママと三橋ママの「すみません、いつもウチのが…」「いいえこちらこそ…」とか。
「投手として、必要とされてるの、が、わかる! オレもコールド、参加、したい!」の三橋とか。
スタンド&三橋の度肝を抜く大声「バッターナイスラン!!!(←『!』マーク、ゲンミツに三つですよ!)」の初登場・阿倍パパとか。
やっぱり頼りになるねぇ、俺らのスイッチヒッター・1番、泉!とか。
ケンカして、すぐに仲直りできる通じ合う9組チビッコーずとか。
↑に無駄に緊張してどっと疲れる西浦ーぜ&なぜか相手校なのに一緒に緊張のタイさんとか。
↑の脇で一人平然とオキマリ台詞の泉とか。
↑そんでベンチにかけてった9組チビッコーずを迎え撃った捕手が、1cm×1cm四方の中で自分のピッチャーを叱る姿とか!(ひぐち先生、細かいッ!)

でもゴメン、あたしは腐ってるんでしょうか、この巻を読んでゲンミツに一番印象に残ったのは、
「相手のベンチを腐らせる」作戦を実行して、かなり効果を挙げちゃってるところに、
さらに「フォアボールで押し出し」で追い討ちをかけ様という思考を思いつく
禍々しいまでに阿倍阿倍しい、性格悪すぎるすばらしい我らが捕手、阿倍なのでした…。

あべあべしぃ…


以上、おおきく振りかぶって、第10巻の感想でした。


  1. 2008/05/23(金) 14:17:34|
  2. 中の人あれこれ-おお振りであれこれ|
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